今日から、ミニリフォーム開始。
この写真は2階の造作収納家具を解体しています。この収納家具があった場所に新規にトイレをつくり、写真の右側にミニキッチンをつくろうと思います。
この部屋のみ床のフローリングと壁紙の張替をします。
解体を進めると、外壁が見えてきました。
この当時は、おそらく断熱材が無かったのでしょうね!
もちろん防水シートもありません。外壁のサイディング1枚が雨の侵入を塞いでいる状態です。今からでも断熱材を入れたいところですが、この面だけ入れても効果が無いでしょうね・・・。
トイレを解体撤去しています。
便器を取り外し、防水・モルタル・タイルの床と壁を撤去します。
おそらく新築当時には1週間以上かかって施工されたんだろうと思うぐらい、廃棄物が出てきました。(昔はほんとに手間がかかっています。)クッションフロアーやFRP防水も無かったでしょうしね!
しかし、ここで問題発生!
もともとこの部屋にはカーペットが敷かれたいたのですが、カーペットの下地のフェルトをめくると、床下地板の中心部が起き上がっているではないですか・・。
合板をめくると・・・
「何てことでしょう~・・・」床梁が浮き上がっている状態です。
1階の柱との隙間もなく押さえこむことができません・・!
この建物も例にもれず、阪神淡路大震災でかなりの影響をうけています。
建物も突き上げられ、結構揺れたに違いありません。
こんな時、ビフォーアフターの匠はどう考え対処するのか・・・?番組でそんなところも見せてくれ~とかなんとか云いながら、みんなで真剣に考えました。
ベターな答えがでないまま、今日はここまでと相成りました。・・・つづく
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