昨日、セレクトショップの外装工事を終えました。今後の計画時に注意するべきポイントが見つかりました。
「鍛冶屋さんは現場に来させない。」
今回作業手順上、先に外部建具(スチール)の枠を取り付け、ドアや格子・面押さえ等を現場で溶接作業をしたのですが、なにせ鍛冶屋さんは60歳以上で普段工場の中で作業している癖が身についていて、現場での繊細な配慮が足りないのです。
もちろん監理する側の私がガツンと注意をすれば良いのでしょうが、わざと配慮が足りないのではなくもうそんな配慮に気付かないのです。今更60歳を過ぎた職人さんにたたき込む様な内容でもなく、今回は軽い注意にとどめてしまいました。
工事開始までの余裕を持って、鍛冶屋さんが現場に来ることなく進めて行けるように計画しようと心に決めました。
もともと和風の飲食店だった建物をセレクトショップに改装される計画で外装変更の依頼を頂き無事完成する事ができました。
当初の予定より10日程伸びてしまい施主様にはご迷惑をかけてしまいましたが、快くお引き渡しさせて頂いた事感謝申し上げます。