焼肉 いこい / 塚口
工事7日目
客席数を増やす為に一階住居部分すべて柱と梁だけにしてしまいました。
何度かの地震を受けているのでほとんどの柱が同じ方角に傾いています。
(・・余談ですが昨日神戸では震度3の地震があり、私の居る事務所は鉄骨造のビル中でかなり揺れたもんですから、一瞬現場の事が心配になりましたが尼崎はほとんど揺れを感じない程度だったそうです。)
柱の傾きだけはもう戻すことは出来ません。
結構同じような現象が阪神淡路大震災に遭遇した戸建ではあるんじゃないでしょうか?
二階の床が傾いていませんか?
そして古い戸建で特徴的なのは筋交いが少ない、通り柱が少ない、柱の欠損が多いなどなど、現在社会の厳しい基準で構造計算をされた建物とはまったく違う物です。
サラリーマン時代はSE構法の木骨住宅を扱っていたのですが、今から建替される方にはそれらの工法を強くお勧めします。
しかし建替える訳ではなく、この建物を利用するからには、できる限りの補強をしながらこれからの作業を進めていきたいと思います!
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