マンションのダイニングに間仕切りの壁を作らせて頂きました。
ご要望は、お母様の部屋に利用・明確に部屋を分ける・暗くならないように・コストを考慮する等でした。
思いついたのは障子で間仕切りを作るでした。
個人的に障子が好きです。
その訳は、微妙に隣接する部屋との距離感が障子の開閉度合いでなんとでもなる事、そして優しい光が差し込む事、格子の桟や色で雰囲気が変わる事。
障子はおそらく日本家屋独自のもので、ほの暗さの文化や光の趣が深い美しさを演出してくれます。
日本家屋の良さがどんどんなくなっている昨今でも、平安時代から現在まで続く障子は今もなくなる事はなく、これからもなくならないでしょう。
私はインテリアとしてますます増えていって欲しいです。
コメントをお書きください