40年程前ににつくられた共同住宅(マンション)の一室
当時の生活スタイルだった、和室2つにトイレ・洗面・お風呂・キッチン(流し台)の間取り
内部の結露や住宅設備機器の老朽化で全て解体してリノベーションする事になりました。
リノベーション工事と新築工事の一番大きな違いは、まずは全てを解体してできるだけ躯体だけにする事です。
この広さぐらいの住宅なら、作業の3分の1ぐらいを占める作業となります。
工事を開始して約1週間程なりますが、写真のような進捗です。
特にこの当時の水廻りは、工業化製品(例ユニットバス)がほとんどなかったためブロックで囲われております。
このブロックを壊しながら廃材を撤去していく事に凄く時間と労力がかかってしまいます。
おまけにタイル張りですからモルタル下地やらでブロック壁の部分の厚みが20cm程の厚みがある状況です。
細かく砕いていくしか方法はないのですが、結構音もでますので近隣迷惑がヒヤヒヤものです。
幸いこの現場では苦情はなかったのですが、苦情が出るとお手上げになるのでその時は大変です。
砕いたコンクリートは意外とふくれあがりバケツに入れて運び降ろすのですが、この作業がまた大変で、職人(スタッフ)さん達には頭が下がります。
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