今年に入ってからずっと店舗工事が続いて、久しぶりにマンションリフォームをさせて頂きました。
仕事が続くというのは、店舗であれ住宅であれ請負業者にはありがたい事です。
店舗工事と住宅リフォームって何が違うんだろうとふっと考えてみました。
内装・インテリア・電気・換気・給排水・機器など種目によって多少の重きや配慮が違いますが、
基本的には同じだと思います。
何が一番大事なのかと考えると、やっぱり施主目線で寄り添うように施工する事が、一番大事なのかなと思います。
さて、今回のマンションリフォームですが、床には無垢材のラップランドパイン15mm・ドイツオスモ社のクリアーワックス仕上げ、室内建具はベイツガのドアと窓・ターナー社のミルクペイント仕上げと、自然素材を多用した仕様となりました。
無垢材がもつ木の温かみは、目に見える部分に限らず、匂いや足に伝わる感触など、五感を優しく包む感じがします。
以前サラリーマン時代20年ぐらい働いた会社では、北欧住宅の良さについての啓蒙活動を続けながら、北欧住宅を施工してた身にとって、非常に懐かしく喜ばしいリフォームとなりました。
こんな仕様の案件が増えれば良いなと思います。