集合住宅の一室をギャラリーにされるということで、壁にピクチャーレールとレールを隠すカーテンボックスを取り付けしました。
集合住宅の壁はシンプルな仕様が多いのですが、少し木素材があるだけで、幾分優しさが増すように思います。
そして天井にハイダクレールとスポットライト。
そしてシャンデリアやシーリングライトなどの取り付けです。
ほとんどの集合住宅には天井の真中に引っ掛けローゼットや引っ掛けシーリングがついて、既製品の照明器具が簡単に取り付けできるようになっているのですが、海外製はあまりそういう仕様にはなっていなくて、尚且つ重いものの場合は、アンカーで吊るす必要があります。
余談ですが、海外の照明プランでは日本のように1室1灯的で1部屋の照度は同じと言う感じではなく、必要な場所に必要な照度をされることで、自然と奥行きのある空間でできているように思います。
いろいろな意味で、海外の住宅には学ぶところが多いですが、少しずつでも快適な空間を提案できるようになりたいなと思います。