以前おうどん屋さんだったお店をカフェに作り替える工事をしています。
最初前のままの内装を拝見した時は、壁のクロスの表面にカビが少しついていたので、長年閉めっきりにしていたからかな〜ぐらいを思っていたのですが、壁紙をめくっていくと下地のプラスターボードが湿気でフカフカで、ほぼ腐っているような状況でした。
いろいろな要因でこんな事になっているのだろうと想像はできますが、家主さんと借り手さんとの立ち位置が違うので、解消さすには少し時間がかかりそうです。
反対側の壁も下部がおんなじように腐っていて下地がボロボロです。
壁紙を剥がさないとわからなかったのですが、これもいろいろ要因は考えられそうです。
阪神大震災に崩壊せずに頑張って残った鉄骨造の小さなビルですが、目に見えない傷から少しずつうみを出しているような状況で、根本的な対策は難しいような気もしますが、できるだけのことは内装でカバーしたいと思います。