オフィースと食品製造厨房施設

6月末ごろから始めた、オフィース兼食品製造所の工事も完成に近づきました。

内装はほぼ終了して今日は洗い屋さんが清掃しています。
昨日日曜日、やっとエアコン工事が終わり今日は快適な環境で作業をしておりますが、それまでは毎日サウナの中で作業をしているかの如く、汗がボタボタ流れる日々でした。
最近は空調服の職人さんがだいぶ多くなったのですが、相変わらず老人組みの職人は長袖の作業服で、不器用な方が多いようです。

基本建物が古く、床鳴りがひどい状況だったのですが、床を補修しまくり、天井壁を作ってクロスを貼ると見違えるように綺麗になりました。

食品製造室は中古の厨房機器を施主様が仕入れ、我々が床の嵩上げ、給排水の仕込みから接続までを受け持った形で進めました。

中古の厨房機器の場合、細かな電気容量やコンセント形状、給排水の配管寸法などが分かりにくいので、現物を確認しながら進めたので、厨房メーカーが据付する時と違いちょっと手間がかかります。

しかし最近は少しでも初期費用を抑えるために中古の厨房機器を持ち込む施主様が多いように思います。
これも時代の流れなのでしょう。
我々工事業者も流れに逆らわずに笹舟の如く施主様に寄り添っていくだけです。

少しタイトな工事期間の現場でしたが、なんとか間に合って良かったと肩を撫で下ろしているところです。


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