神戸の垂水区にある新多聞センター街
14店舗だけの小さな通り
かつては多聞地域最大規模の団地の住民の生活を支える為に作られたようです。
今は近くに大きなショッピングセンターができ半数近くの商店がシャッターを降ろしている状況ですが、そんな通りにお年寄りから子供さんまでがコミュニケーションをコンセプトにしたカフェの店舗工事をしています。
誰もが入りやすい雰囲気のデザインにして、オーナー様のメニュー価格も安価設定です。
すっかりお年寄りばかりになった地域ではありますが、毎日核店舗になるコープさんは、車の無いお年寄りにはかけがえのない存在です。
そんなコープさんのすぐ前ですから、工事中から通行人の方に何ができるのと聞かれるたびにカフェになる事をお話しすると、ほんとうに良かったと目を細められいろいろな思い出話をされます。
昔、喫茶店が1軒あったみたいですがそのお店もなくなり、買い物の後にゆっくりできる喫茶店がありがたいようです。
もう既に工事中から期待の声を一杯聞きました。
コンセプト通りの反響です。何か微笑ましい現場です。
8月後半にはオープンされる予定ですが、近くの方は覗いて見てください。