以前店舗工事をさせていただいたオーナー様から移転のご要望を頂きました。
場所はJR六甲道から阪急芦屋川への移転です。
肩肘張らないリラックスできるお店で10席程度のゆったりとした席数というご要望です。
店舗面積が狭いので、外部の倉庫の一部を取込み、ワイン庫にする予定です。
早速、解体の作業に入りました。
少し湿った暑さに変わり、今回の最大の難所だと思われる壁の開口作業をしております。
向かって右側の壁にワイン庫内部を望むはめ殺しの窓とワイン庫出入口の扉を設置する予定です。
流石に古い建物で壁は竹を組んだ小骨に土壁を塗り込んだ壁でした。
3箇所に1畳分ぐらいの開口を開けるつもりでしたが、筋交がある壁部分はオーナーと相談の上諦め、2箇所のみの開口で進めていこうと思います。
解体物は、凄い壁材の量でこの解体と廃材処理の作業を終えると希望が見えてくる感じがします。