古い建物(築60年ほど)に倉庫として増築している空間があり、その場所に店舗から見れて、出し入れできるワイン庫を作っています。
厄介な事に丁度西陽がガンガン当たる場所でワインの性格上常時18度ぐらいが適切温度だそうで、このままではエアコンを入れても全く調整が不可能です。
まずは壁を壊して倉庫として増築されている場所に入る為、壁の一部を開口しました。
そして、天井のジプトーンを剥がし、壁を新たに作り、スタイロフォーム(厚み50mm)を天井と壁にぎっしり入れて、細かな隙間は発泡ウレタンフォームを入れ、合板で塞ぐように作りました。
今のところ外部からの温度でワイン庫の温度は上がりません。
そして躯体の柱を見せつつ、窓枠と扉枠を入れた状態が、左の写真となりました。
開口した壁を補修しつつ、これからフランス漆喰とワックスを左官していこうと思います。
もちろん内部には小さなエアコンを設置する予定です。