芦屋川のフレンチの店舗工事を進めています。
今回、壁に塗り込んでいるのは、フランス漆喰デコプロバンスという漆喰素材です。
石灰岩をベースに造られた人にも環境にも優しい天然100%の漆喰です。
下地のボードにシーラーを塗り、フランス漆喰を塗り込み、最後にワックスをコテで伸ばすという手順で進めました。
ワックスは表面の保護と質感を作るのにマストの素材かと思います。
そして、今回重要な工事箇所として、エアコンを設置したワイン庫があるのですが、かなり厳重に断熱をしたので、大体外部の温度に左右されずに何とか外部が32度程度でしたら乗り越えられそうな雰囲気です。
温度計を設置してワイン庫内部の温度を常に見ているのですが、最低18度ぐらいには達しました。
あとはエアコンが早期に壊れないか、またはエラーを起こさないかを少し監視したいと思います。
厨房機器の搬入も終わり、簡易ですがレジ台も作りました。
施主様から少し手を洗いたいとの話もあり、レジ台に小さなシンクも埋め込みました。
おそらくこの小さなシンクは後に便利さを享受していただけるのではないかと思っております。
この後、ウォールデコさんで作ってもらっているカウンターを設置すれば、基本的な空間作りの作業は終わる段になります。